恋を邪魔する3つの悪い思い込み
婚活されている方の中には、いらない思い込みをしている方が非常に多く感じます。
私たちペパーミントは、様々な方に「結婚して幸せになって欲しい」と願っています。
「この世に理想の相手なんていない、周りの結婚しているカップルは大半がうまくいっていないし、離婚率も高い。それなら一人で楽しく生きていけばいい、そもそも恋愛なんて思い通りにはいかないし、結婚する運命なら自然とそうなるはず」なんて、考えている思い込みです。
以前の私もそういったことを考えたこともありました。
「どうせなるようにしかならないし」と、このネガティブな言葉、とっても危険です。
ネガティブな思い込みはネガティブな結果しか生みません。
今のあなたはその悪い思い込みに支配されていませんか?
だとすると、そろそろ心の大掃除が必要ですね。
それでは次に恋を邪魔する3つの悪い思い込みを克服する方法についてお話します。
1.愛は探していないときに見つかるもの?
様々な研究で学校や会社など人々が集う場所に長時間繰り返し一緒にいると、人は親しみを抱くという結果が出ています。
しかしながら昨今のコロナの事情などで社内恋愛や学校での恋愛が思うように進まないことも事実です。
パワハラやモラハラなど、気軽に食事にも誘えない時代ですからね。
人は他の誰かを求めるようにできていて、人生最愛の人が欲しいというのはとても自然で健康的なことです。
人を愛することや、誰かに愛される価値があること、同時にただ待つだけではなく、積極的に探すことで素晴らしいパートナーが見つかる確率が高まります。
2.一人でも幸せに生きられないといけないのか?
「自分を愛していない人は、人からの愛を受け止めることはできない!」
「誰かと幸せになりたいなら、まず一人でも幸せに生きられないといけない!」
といったことをよく耳にしますが、一人を楽しめない人は結婚すべきじゃない、と考えるのは間違いです。
人は誰でも人とかかわって生きていきたいと願って当然ですし、人類が他の人々とのかかわりで進化してきました。
誰にとっても一人でいることはいいことではありません。
大部分の人にとって独身であることは、心の健康や生活する上でのリスクにつながります。
独身や離婚した男性は結婚している男性に比べてあらゆる原因で死亡のリスクがおよそ6倍のようです!
いらない思い込みを捨てて誰かと一緒に生きる幸せを見出しましょう。
3.理想の人に出会えて結婚できるのは、一握りの人だけ?
1970年代以前のアメリカでは、カップルの離婚はどちらかに過失がなければ成立しなかったそうです。
「依存」「不倫」「虐待」のうち1つ以上が行われていることをカップルが証明しなければ離婚ができなかったようです。
今の時代、自由に離婚はできますが、自由に離婚ができなかった時代のカップルほど幸福感を感じていないようです。
なぜでしょう?
それは簡単に離婚ができるようになったため、いつ離婚の話を切り出されるか不安になるから。
結婚すれば幸せになれると思えないのに、どうして生涯のパートナーを探そうと思えるでしょう。
そのためにも現実を見て、いらない思い込みは捨てましょう!
結婚の3つの現実
結婚の現実1
「幸せな結婚は偶然手に入るものではない」
多くの人は、最愛の人を見つけて、ずっと幸せに暮らせるかは運だと感じているようですが、幸せな結婚生活を長く続けるためには、実は「学習」なんです。
私も過去の経験から学びました。あなたもきっとできます。
結婚の現実2
「幸せな結婚はありふれていて、再生可能」
人口動態統計のデータで、令和元年の婚姻数が約59万人、離婚件数約20万人
「3組に1組が離婚している」とよく聞きますが、同じ年度の夫婦が同じ年度に離婚しているわけではないので、勘違いの無いようにしてくださいね。
再婚については、婚姻の4件に1件は再婚しているようです。
「結婚はもうこりごりだ!」と考える人は少ないのではないでしょうか?
結婚の現実3
社会学者のリンダ・ウェイト博士が、結婚している人は、それ以外の人よりもかなり幸せである、と言っています。
同棲カップルは結婚しているカップルより自由に行動できるが、安心感の点では、結婚という責任ある関係に及ばないそうです。
どちらのカップルも誠実さを求めていますが、どちらかが浮気する可能性は結婚しているカップルよりずっと高いようです。
結婚したカップルは、永遠に続く二人の未来の為に努力を惜しまないため、同棲カップルに比べてより健康でより長生きすると。
さあこれからは、いらない思い込みは捨てて、現実を見ていきましょう!
何か困ったことがあればいつでもお気軽にご連絡ください。
品川目黒結婚相談所 ペパーミント
代表カウンセラー 鷺坂健二郎